Power Automateで大量の変数初期化が面倒になったら「作成」と「JSONの解析」を使う

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  1. 従来の方法
  2. 作成アクションでまとめる
  3. JSONの解析で利用する
  4. Copilotとの相性も良い
  5. メリット
  6. まとめ

Power Automateでフローを作っていると、こんな経験はないでしょうか。

  • 変数の初期化アクションが大量に並ぶ
  • フローが縦に長くなる
  • 変数名の管理が大変になる

私も最初は素直に変数を初期化していましたが、変数の数が増えるにつれて管理が面倒になってきました。

そんなときに便利なのが「作成(Compose)」アクションと「JSONの解析(Parse JSON)」アクションの組み合わせです。

従来の方法

例えば以下の値を保持したい場合、

  • 氏名
  • 部署
  • メールアドレス

それぞれに対して変数を初期化します。

varUserName
varDepartment
varMailAddress

変数が3つ程度なら問題ありませんが、10個、20個と増えてくるとフローが見づらくなります。

作成アクションでまとめる

代わりに、「作成」で変数の代わりとなるJSONオブジェクトを作成します。

{
  "UserName": "山田太郎",
  "Department": "営業部",
  "MailAddress": "sample@example.com"
}

このJSONを1つのオブジェクトとして「作成」に保存します image.png

JSONの解析で利用する

このJsonオブジェクトを「JSONの解析」に渡します。

スキーマを生成すると、

  • UserName
  • Department
  • MailAddress

が動的コンテンツとして利用できるようになります。 image.png

以降は変数を大量に作成しなくても、必要な値を参照できます。 image.png

Copilotとの相性も良い

最近はCopilotに、

「以下の項目でJSONオブジェクトを作成してください」

と依頼するだけで簡単にJSONを生成できます。

例えば、

  • 氏名
  • 部署
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 所属拠点

などを渡せば、そのまま「作成」に貼り付けられる形式で出力してくれます。

メリット

  • 変数初期化アクションが減る
  • フローがスッキリする
  • 管理対象が減る
  • Copilotとの相性が良い
  • オブジェクトとして扱えるため拡張しやすい image.png

まとめ

少数の変数であれば従来の「変数の初期化」でも問題ありません。

しかし、扱う値が増えてきた場合は、「作成」でJSONオブジェクトを作成し、Parse JSONで利用する方法を覚えておくとフローをかなりシンプルにできます。

個人的には「変数が5個を超えたらもうこれ」ですね。